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金銭取引
債権者のためのチェックリスト
必ず債務者の身元確認を行います。
- 債務者の個人情報(住民登録番号、電話番号、住所など)を必ず正確に把握します。
- 債務者が代理人を立てた場合、例えば妻が夫の名義で金銭を借用する場合には、本人である夫に債務負担の意思があるか確認しなければならず、代理人自身の個人情報と委任状を確認しなければなりません。
借用書を必ず正確に作成します。
- 金銭消費貸借契約の基本的事項である元金、利息、弁済期日、弁済場所、期限利益の喪失などを借用書に正確に記載します。
債務者の弁済資力が足りない場合は、担保を設定することをお勧めします。
- 債務者の弁済資力が足りない場合、保証または連帯保証のような人的担保や抵当権設定などの物的担保を設定することをお勧めします。
借用書の証拠力を確保し、確実に保管するため、借用書の公証を受けることをお勧めします。
- 借用書は、借用書の証拠能力を確保し、保管を確実にするため、公証を受けることをお勧めします。
- 公証は契約書を認証する方法で行うこともでき、また契約書を公正証書として作成する方法で行うこともできます。