所有者
所有者等
- 住宅の所有者と契約を結ぶ場合、所有者の住民登録証で登記簿上の所有者の個人情報と一致するかどうかを確認しなければなりません。
- 住宅の共同所有者のうちの一部と賃貸借契約を結ぶ場合、共有者の一部の持分が過半数以上であるかどうかを、登記簿の甲区に記載されている共有者の所有権の持分から確認しなければなりません。
代理人
住宅所有者の代理人と賃貸借契約を締結する場合には、代理人の身分証明証、所有者の印鑑が押された委任状、印鑑証明書を確認してください。
- 委任状には不動産の所在地と所有者名及び連絡先、契約の目的、代理人の氏名・住所及び住民番号、契約のすべての事項を委任するという趣旨が記載されており、年月日の記載後に委任者(所有者)の印鑑が捺印されていなければなりません。
転貸人(賃借人)
住宅の所有者または所有者の代理人でない転貸人(賃借人)と転貸借契約を結ぼうとする場合は、賃貸人の同意を得ているかどうかを確認しなければなりません。
不動産開業公認仲介士
住宅の賃貸借契約を結ぼうとする当事者は、仲介事務所登録証、公認仲介士資格及び事業者登録証等を確認し、市長・郡守・区庁長に登録されている仲介事務所において契約を締結することをおすすめします(「公認仲介士法」第9条を参照)。
仲介業事務所に掲示された「保証設定証明書類」を確認し、保証保険または控除に加入しているかどうかを確認し、開業公認仲介士から仲介を受けることをおすすめします(「公認仲介士法施行規則」第10条を参照)。